社畜で家畜な日々に祝福を

ブラック企業での悲惨な日々を中心に記事を書いていきます。

ブラック企業の社長の話②

みなさん、社畜してますか?

今一番本屋で買いにくい本は、「エロマンガ先生」のアカバネです。

 

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www.akabane1234.xyz

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前回記事の続きになります。

ぜひ前回記事を読んでから、読んでみて下さい。

 

30分位たった頃でしょうか、マクドナルドからナゲットを持ったバイト君が、O社にやって来ました。

 

バイト君は事務所に入り「この度は申し訳ありませんでした」と深々と謝罪しH社長にナゲットを手渡しました。

 

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バイト君はあきらかに震えていました、それもそのはずです、O社の駐車場には3台のフルスモークのベンツが停まっていて、事務所の中には黒スーツを着たおっさんと紺の作業着をきたおっさんが10人もいるのです、誰だってヤクザの事務所と思います。

 

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H社長は無言でそれを受け取ると、受け取ってすぐそれを床にばら撒きました。

 

「今頃持って来たんか」

「こういうもんは、一緒に食うからうまいんや」

「違うか」

「んー?」

「今頃ノコノコ持って来ても、もう食う気がせんわ」

「5分で持ってこんかい、5分で」

 

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とバイト君を責め始めました。

 

バイト君はどう見ても20歳位で、もう50歳になろうとしているH社長の子供位の歳です、その子を捕まえて本気で恫喝するH社長は完全に基地外した。 

 

バイト君は怖さの余り「すいません、すいません」と震えながら謝り、ポロポロと大粒の涙を流しながら「こ、これナゲットのサービス券です」とH社長にナゲットのサービス券を差し出しました。

 

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「何、ワシにくれるんか?」

 

「は、はい」

 

「もろとくわ」

 

H社長はナゲットのサービス券を受け取ると、次はそれをビリビリに破いて床にばら撒きました。

 

「ワシの年収がいくらか分かるか?」

「4000万じゃ4000万」

「サービス券なんぞいらんわボケ、誠意を見せんかい」

「誠意を」

 

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とさらにバイト君を責め続けます。

 

バイト君は完全に大泣きしており、嗚咽をもらしながら

 

「す、すいませんでした」

「すいませんでした」

「許して下さい」

 

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と謝り続けました。

 

やりすぎです、ナゲットが1個足りなかっただけでここまでやる必要はありません「H社長を止めなきゃ」と思いまわりを見ました、、、。

 

そのとき初めて気付いたのですが、そこにいたアカバネを除く全ての人が、バイト君を心配するどころか笑っているのです、20歳位の男の子が嗚咽を漏らし謝っている姿を見て喜んでいるのです。

 

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狂っている、そう思いました。

 

アカバネだけでも止めなきゃと思いましたが、声が出ませんでした、完全にキレてるH社長を止めれば、怒りの矛先がこちらに向くのは火を見るより明らかです、アカバネは卑怯者です、、、H社長が怖くて声が出ませんでした。

 

「お前はこんな時どうするかも知らんのか?」

「おいS教えてやれ」

 

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受付のSさんは上官から問われた下士官のように「はっ、土下座であります」と大きな声で答えました。

 

その答えを聞いたH社長は満足そうに頷くと

 

「おい、聞こえたか」

「そういうことや」

 

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と言い、バイト君を睨み付けました。

 

バイト君は震えながら床に正座をし、額を床に擦りつけて

 

「すいませんでした。」

「すいませんでした。」

「すいませんでした。」

「すいませんでした。」

「すいませんでした。」

 

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と何度も何度もH社長に謝りました、それを見たH社長は玩具に飽きた子供の様な顔になり

 

「分かった、もうええわ」

「許したる」

 

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と言い

 

「あと、これとっとき」とポケットから取り出した100万の束の中から1万円を抜いてバイト君に差し出しました。

 

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バイト君は泣きながら「い、、、頂けません」と断りましたが、「ええからとっとき」とH社長が強めに言うとヒッと怯え「あ、、、ありがとうございます」とH社長から1万円を受け取りました。

 

「色々とキツイ事言ってすまんかったのう」

「気いつけて帰り」

 

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と今度は別人のようにニコニコと笑いながら、バイト君の肩を軽く叩きました。

 

バイト君は、ウサギのように真っ赤に目を腫らし

 

「すいませんでした」

「失礼します」

 

と言いマクドナルドに帰っていきました。

 

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 みなさんは何故H社長が、バイト君に1万円をあげたか分かりますか?

 

H社長はバイト君に1万円を渡す事で、バイト君の口封じをしたのです、ここであった事全てを1万円でもみ消したのです。

 

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H社長の狡猾さに反吐が出ます。

 

この日O社に謝りに来たバイト君は、この日の事がきっとトラウマになったと思います、ただ見ていただけのアカバネがトラウマになっている位ですから、本人は深刻な心の傷を負った思います。

 

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ブラック企業を経営する事、それは人としての何か大切なものを切り売りする事なのかもしれません。

 

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風の噂で、O社が潰れH社長が行方不明になったと聞き、因果応報だと思いました、O社最後の日を見れなかったのだけが唯一の心残りです。

 

アカバネ

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