社畜で家畜な日々に祝福を

ブラック企業での悲惨な日々を中心に記事を書いていきます。

10代最後の恋の話②

みなさん、社畜してますか?

更新が遅れてすいません、アカバネです。

 

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この記事の続きになります。

 

その日は家に帰ってもからも、告白の興奮で寝付けず、マキさんに電話したい気持ちをグッと抑え、実家の飼い犬、柴犬の太郎を無理やり起こして、夜中の2時に裏山を散歩しました。

 

散歩しているあいだ「太郎~ぼく彼女が出来たんだ~」とか「僕の彼女は世界一可愛いんだ」とか太郎に一方的に話しかけました、太郎は何も言わず、僕の事を見つめてシッポを振っていました。

 

よく考えてみれば、毎晩妄想していた「ときめきメモリアル〜教えてMaki Heart〜」の中で、マキさんと行った妄想デートプランを、これからは3次元で実行できるわけです。

 

もう妄想乙ではなく、現実になったわけで、、、

デートだけじゃなく、その後のエロい事も可能なわけで、、、

チラッと18禁の内容を考えてしまい

 

「これはイカン」と、煩悩退散させるため深夜の2時に裏山3本ダッシュしました。

 

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太郎も、もちろん一緒に

まさに外道!!

 

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余談ですが「ときめきメモリアル〜教えてMaki Heart〜」は、実際に作ろうと専門学校の友達に声をかけましたが、余りにニッチな内容にみんなドン引きして、メンバーがどうしても集まらず頓挫しました。

 

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付き合いだしてから、僕達は毎晩電話で話しました、今日は僕から、次の日はマキさんからといった感じで、通話料がかかるので毎回10分だけの会話でしたが、バイトで会えない日でも、マキさんの声を聞くだけで、とても幸せな気持ちになりました。

 

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告白してから1週間たち、ついにマキさんと初めてのデートをする事になりました。

 

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待ち合わせの1時間前についた僕は、動物園のクマのように、同じ場所をグルグル回りながら、マキさんの事を待ちました。

 

 「なに回ってるの?」と声を掛けられて、ハッと振り向くとマキさんがニコニコして立っていました「マ、、、マキさん」あれ?まだ待ち合わせの時間よりだいぶ早いぞと思っていると「私も楽しみで、早く来ちゃったよ」と僕の手を掴んでくれました。

 

「何この可愛い彼女、僕の彼女です」と馬鹿な事を考えていたら「ほら、行くよ」と僕の手を引いて、マキさんが走り出しました。

 

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映画を見て、食事をして、マキさんお気に入りの「都堂」というバーに行きました。

 

カウンターに二人腰かけて、マキさんはビールを僕はジンジャーエールを頼み、その日見た映画の話をしました。

 

話の途中で、マキさんが紙に何か書いて、バーのマスターに渡しました、マスターは「かしこまりました」とマキさんが書いたメモを受け取り、奥にあるプレイヤーをセットすると、暫くしてSing Like Talkingの「離れずに暖めて」が流れ出しました。

 

「実は最近、Sing Like Talkingにハマってね〜」と笑いながらマキさんが教えてくれました。

 

「洋楽好きのマキさんが、邦楽聴くの珍しいですね?」と言うと「Sing Like Talkingはね〜洋楽なんだよ」と超展開な解説を初めました。

 

ビール3杯目だししょうがないな〜と思っていると「君がシラフだとつまらないぞ」とマキさんが絡んできたので、僕も仕方なくビール飲むことになりました。

 

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都堂を出る頃、マキさんは完全に酔っ払っておりフラフラしていました、危なっかしいマキさんの手を引いて下通り(熊本の繁華街)を歩いていると「君はね〜告白してくるのが遅いんだよ」とマキさんが言い出しました「いえいえ、これでも精一杯頑張りましたよ」と言うと「サインを出しても、ちっとも気付かないんだもんな〜」と繋いだ手をブンブンと振るマキさん「えっサインなんて全然、気付きませんでしたよ」と言うと「これだよ〜男子校〜」と出身校まで否定されました。  

 

「女の子が、嫌いな男子に手紙なんて書かないでしょ」と言い、繋いだ手にギュッと力が込められました「そうですね、すいません」と謝ると「ん、素直でよろしい」とマキさんは嬉しそうに笑いました。

 

マキさんはご機嫌なのか「離れずに暖めて」を鼻歌で歌いだし、繋いだ手をメロディーに合わせてブンブンと振り、嬉しそうにしていました「良い曲ですよね」と言うと「そうなんだよ〜鈍い君にも分かっちゃったか〜」と告白が遅かった事を、まだ根に持ってるようでした。

 

しばらく歩いていると今度は「気持ち悪い」と言い出し、人通りの少ないところでゲロゲロしちゃいました「大丈夫ですか?」と背中をさすっていると「お水が飲みたい」と言うので、近くの自販機で水を買って「はい、どーぞ」とマキさんにわたしました。

 

水をグビグビと飲みながら「君はあれだな、優しい奴だな」とマキさんが言いました「ありがとうございます」と言うと「その気持ちを、忘れないように」と何故か上から目線(しかしそんなマキさんも可愛い)

 

時間は深夜0時を回っており、タクシーで帰ることになりました。

 

タクシー乗り場に付き「マキさん今日は凄く楽しかったです、ありがとうございました」と言うと「チューは」「え?」「お別れのチューだよ」ムチュ~と馬鹿にするように口を尖らせるマキさん、完全にからかっているのが分かりましたが、、、あえて乗る事にしました。

 

「し、、、仕方ないですね」と言って、口を尖らせたマキさんにキスをしました。

 

本当にキスされると思ってなかったのか、キスした瞬間、マキさんの目がまん丸になって「キミって奴は、時々男らしいな」というので「男子校出身ですから」と返すと「そう、、、私も楽しかった、またデートしようね」と乙女な返事が返ってきました。(乙女なマキさんも可愛い)

 

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こうしてこの日のデートは、無事終わりました。

 

ファーストキスはレモンの味と言いますが、僕のファーストキスは吐しゃ物の味がしました、酸っぱい繋がりで、まあ良しとします。

 

つづく

 

アカバネ

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