社畜で家畜な日々に祝福を

ブラック企業での悲惨な日々を中心に記事を書いていきます。

別れさせる女リンゴの話し③

みなさん、社畜してますか?

別れさせる女リンゴの話し③です。 アカバネ

 

( 記事に出てくるリンゴさんは、もちろん仮名です。

見た目が歌手の椎名林檎さんに似ていたので、お名前をお借りしました。)

www.akabane1234.xyz
 

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↑  良かったら最初の記事からお楽しみ下さい。

 

慣れた手つきで部屋を決めると、リンゴさんはさっさと部屋に行ってしまい、アカバネはそれを追うように早足でリンゴさんの後を追いました。

 

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部屋に入ると「S社長から預かってる資料と前金ちょうだい」と言われ、リンゴさんにS社長から渡すように頼まれていた封筒とお金を渡します。

 

お金の金額は確か5万円だったと記憶していますが、それを財布にしまうとリンゴさんは何も言わずに、封筒の中の書類を読み始めました。

 

しばらくすると「ん~大体分かった、私ちょっとシャワー浴びてくるから、アカバネ君も資料に目を通しておいて」と言い残し、リンゴさんはシャワールームに入っていきました。

 

シャワーの水音が聞こえ、淫らな妄想が頭を過ぎり、雑念をかき消すようにアカバネも資料に目を通しました。

 

資料は履歴書のようなフォーマットに男性の顔写真が貼り付けてあり、名前(鈴木)、年齢(42歳)、家族構成(同じ年の奥さんと15歳の娘さんとの3人暮らし)、住所、勤務先、出身校、所属していた部活、趣味、好きな女性のタイプ等が書いてありました。

 

とりわけ高校時代に野球をしていた事、3年生のとき県大会準決勝まですすんだ事、その試合で2打席連続ヒットを打った事、その事が自慢で酒に酔うと必ずその話をする事と詳細な内容が書いてあり、赤ペンで丸が付けてありました。

 

「何これ?」と思いながら資料を読んでいると、後ろから「読み終わった?」と声がかかり、バスタオルを巻きつけただけの姿でリンゴさんが、シャワールームから出てきました。

 

「えーと、これなんでしょうか?」

 

「あ~S社長から何も聞いてないんだ、これからそのおじさんを逆ナンして最終的にホテルまで行くから、アカバネ君にはおじさんの顔が分かるように写真を撮って欲しいの」

 

「はあ」

 

「まあ詳しくは知らない方がいいよ、そのおじさんの弱みを握りたい人が今回の依頼人」

 

「わ、分かりました」

 

「フフッまだ時間あるし、SEXしていく?」

 

「せっSEXですか?」

 

「フフフッ冗談冗談、じゃあ行こうか」

 

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冗談かよ、、、

 

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ホテルを出て、りんごさんは美容室に行き、髪を切り、髪を黒く染め、近くのデパートで手頃なリクルートスーツを買い、着替え etc...

 

 

3時間後

 

、、、

、、

 

 

派手派手なお姉さんは、真面目で綺麗なお姉さんに変身していました。

 

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髪の色、メイク、服装を変えただけで、まるで別人のように変ったリンゴさんに「凄い綺麗です」と本音が出てしまいました。

 

「フフッありがと、それじゃ仕事にしましょう」

 

そう言うとリンゴさんは、不敵に笑いました。

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アカバネ達は、資料の中に書いてあった、ターゲットが仕事帰りによく立ち寄る居酒屋に行き、ウーロン茶を飲みながらターゲットを待ちました。

 

店に入ってから1時間経ち、時計の針が22時を回り、もう今日は来ないかもと思っていると「アカバネ君、来た」と鋭いリンゴさんの声が聞こえました。

 

店の入り口を見ると、資料にあった顔写真の男が立っていました。

 

 つづく

 

アカバネ

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